「ツールを使わずに遊べる会話ゲームって何があるの?」
「運転中に何か簡単に楽しめる会話ゲームは?」
「デートでの待ち時間、二人だけで楽しめる遊びって?」
会話をメインにしたゲームを探す機会はよくありますよね。デートや友達とのドライブ、居酒屋での飲み会やオンラインミーティングの際に「何か手軽に楽しめるゲームがあれば、こんな時ももっと楽しくなるのに!」と考えることがあります。
そこで、会話だけで楽しめるユニークなゲームをいくつか紹介します。
これらのゲームは、少人数(カップル、3人、4人グループ)から大人数まで対応しており、家族や友達、職場の同僚や飲み会での楽しい時間を提供します。ぜひこれらのゲームを試してみてください。
会話を使ったゲーム(適用: 大勢、3名、4名以上)
山手線ゲーム
山手線ゲームとは、特定のテーマに基づいた単語を順番にリズム良く呼び合うゲームです。
プレイ方法については次の通りです。
1.ゲームの準備
・参加者は円を作って座るか、立ちます。
・順番は時計回りや反時計回りのどちらか一方で進めます。
2.ゲームの流れ
カテゴリーの設定:
最初に司会者または参加者の誰かがカテゴリーを一つ選びます。例えば「野菜」や「映画のタイトル」など。
言葉を言う: 最初の人がカテゴリーに合った言葉を一つ言い、次の人も同じカテゴリーの新しい言葉を言います。
時間制限: 各プレイヤーは決められた時間内(通常は5秒から10秒)に言葉を言わなければなりません。時間内に言葉を言えなかったり、既に出た言葉を繰り返したり、カテゴリーに合わない言葉を言った場合はそのプレイヤーはゲームから脱落します。
ゲームの継続: 脱落者が出るまでゲームは続けられ、最後の一人になるまでプレイします。
3.ゲームの終了
・最後に残った一人が勝者となります。
このゲームは、3人から多数の参加者で楽しむことができます。
合コンや学生サークルなどでも人気で、プレイヤーが多いほどに盛り上がります。
さらに、慣れてくれば、動画のように速度を上げていくことで、さらに楽しみが増します。
特定テーマしりとり
特定テーマしりとりとは、選択されたカテゴリーのみで行うしりとりゲームです。
例として、次のようなテーマがあります。
・アニメや漫画のキャラクターのみ
・3文字の単語のみ
・食品名のみ
・著名人の名前のみ
このルールにより、通常のしりとりがより大人向けの挑戦的なゲームへと変わります。
もし特定テーマしりとりが困難な場合は、標準的なしりとりで遊ぶのも良いでしょう。
ジェスチャーゲーム
このゲームでは、参加者が有名人や動物などの特定の動きや行動をまねて、他の参加者に何を表現しているのかを当ててもらいます。例としては、学校の先生の真似や、独特な性格の上司、人気のアニメキャラクターや様々な動物の仕草が挙げられます。
このようなジェスチャーは、集まりをより楽しくすることができます。
ジェスチャーゲームは年齢を問わず、幼児から大人まで広く楽しめる活動で、特にイベントやパーティーの余興に最適です。
皆で楽しく遊べるこのゲームは、どんな場面でも盛り上がること間違いなしです。
制限つきトークゲーム
制限つきトークゲームは、会話中に特定の言葉や音を使うことを禁止するルールで行われます。
以下のようなバリエーションがあります:
・外来語やカタカナ言葉の使用禁止(例:トイレ、ルール、ピザなど)
・濁音や半濁音の使用禁止(例:が、ぱ、ばなど)
・特定の母音「え」を含む言葉の使用禁止(例:え、け、せなど)
このゲームは会話を不自然にし、その結果として多くの笑いが生まれます。ルールによっては、参加者がすぐにルール違反をしてしまうため、非常に盛り上がることが多いです。
会話主体の二人用ゲーム
ここでは、二人だけで楽しめるゲームをいくつか提案します。
新しく始まったばかりの関係や、これから恋人同士になろうとしているカップルはもちろん、長く付き合っている恋人たちや、友人同士で遊ぶ際にもピッタリのゲームです。これらのゲームで楽しい時間を過ごしてください。
10回リピートクイズ
このゲームは、参加者にある言葉を10回連続で繰り返し言わせた後に、トリッキーな質問を投げかけるというものです。この形式では、冷静に考えれば答えは明らかですが、多くの場合、参加者は繰り返し言った言葉に影響されてしまい、面白い誤答を引き出します。
例として次のような問題があります:
「プリンスという言葉を10回繰り返してください。」
「プリンス・プリンス・プリンス・プリンス・プリンス・プリンス・プリンス・プリンス・プリンス・プリンス」
次の質問:
「シャンプーの後にかけるのは?」
正解は「お湯をかける」ですが、多くの人は「リンス」と答えてしまいます。
このクイズのポイントは、質問された後、迅速に2秒以内に答えることです。速答は参加者が答えに惑わされやすくなるため、ゲームの面白さを引き出します。
「ナンバープレートで10を作る」ゲーム
このゲームは特にドライブ中に楽しむのに適しています。
ゲームのルールは、道中で見かける車のナンバープレートにある数字を使い、計算して合計が10になる式を作ります。使用できる演算方法は足し算、引き算、掛け算、割り算の全てが許可されています。
例を挙げると、ナンバープレートが「20-19」の場合、式は「2 ・0 ・1 + 9」や「2 × 0 + 1 + 9」など様々に導出できます。
このゲームを試すと、多くの場合で予想外に10を形成できる式が見つかることに驚かされますが、中にはどう計算しても10を作ることができない数字の組み合わせも存在します。それらの例外を見つけ出すこともゲームの一部として挑戦してみるのが面白いでしょう。
会話を楽しむゲームの集まり
さて、今回紹介した会話ゲームのいくつかはお馴染みかもしれませんが、初めて聞くものもあったかと思います。
これらのゲームは、幅広い年齢層で楽しむことができ、小学生から大人まで、どんな世代の人々も一緒に楽しむことが可能です。
気に入ったゲームがあれば、ぜひ実際にプレイしてその楽しさを体験してみてください。